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誘拐ラプソディー 荻原 浩

誘拐ラプソディー (双葉文庫) 誘拐ラプソディー (双葉文庫)
荻原 浩 (2004/10)
双葉社
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<人生はオーケセラセラ>

いやー、楽しかった。絶妙の主人公と子どもの会話。久しぶりにケラケラ笑った快作でした。

賭け事が好きで、サラ金に借金をし、挙句にお世話になっている親方を殴って飛び出た伊達秀吉。自殺を試みるものの、その勇気もない。車に無断で入り込み眠っている少年篠宮伝助を見て誘拐を思いつく。 

実はこの少年の父親は「ボーなんとか」という会社のオーナーである。実はその筋のオーナー(組長)なのです。総力を挙げ、追う組長以下、その筋の人たち。そして、香港マフィア。それに警察。三つ巴の戦いはまさにラプソディ。
この作品はなんといっても、主人公が誘拐する伝助。まさに子どもの中の子ども。
「ふぁ~」「コケコッコー」「トレントレン」「ンガッ」「けぽ」などの言葉は最初、とっつきにくかったが、次第に効果が現われ、終わりはいい味になってきます。

伝助との逃走劇で自殺をしようとした秀吉の気持ちが「生きていりゃあ、いいこともある。悪いことばっかりじゃない」と変わってくるんです。伝助が希望を与えるんですね。秀吉の弟の面影を感じつつ。そして芽生える友情。
ラストはちょっぴり、涙ものですが、明るく爽やかに終わっています。

人物全てが個性的。そして、スーパー少年、伝助が本当にいい。
そう人生は「オーケセラセラ」でいきましょう。
ストレス解消間違いなしの快作「誘拐ラプソディー」。荻原さん上手すぎです。
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テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 本・雑誌

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誘拐ラプソディ   ~荻原 浩~

一気読みでした。荻原さんはこういったユーモア溢れる小説の方がいいなぁ~と思うのは自分だけでしょうか?借金を抱える伊達秀吉は勤め先の親方を殴って金と車を奪い逃走。奪った金はすぐに底を尽き、帰る
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読んでみます!

こんにちは!素敵なブログですね☆☆

すごく読んでみたくなりました!さっそく今日、本屋によって帰ります。

私も読書日記を最近始めました。よかったら、立ち寄ってみてくださいね!

>えまさん
こんばんは。
ありがとう(涙)
励みになります。えまさんの日記もしっかり登録させていただきました。
これからも、いろいろ本の話ができたらいいですね(笑顔)

良かったですね~。
秀吉も伝助もいいコンビでした。
後日譚、あってもいいかな~。
大きくなった伝助と秀吉との再会、とか。
荻原さんのこういうユーモア溢れる作品は
ほんといいです。
あ、小鳩組の名前が出たときには
思わずにやりとしてしまいました。

>す~さんへ
こんばんは。お久しぶりです。
コメント&TBありがとうございました。
荻原さんのユーモアのある作品って、本当にいいですね。
笑えて泣けて、上手いですよね。
小鳩組は未読なんです(泣)
読まなくてはいけませんねー、はい。
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よし

Author:よし
本好きですが、読むのは遅いです。読書メーターやってます。

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