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逃亡くそたわけ  絲山秋子

逃亡くそたわけ (講談社文庫)逃亡くそたわけ (講談社文庫)
(2007/08/11)
絲山 秋子

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<亜麻布二十エレは上衣一着に値する>


「亜麻布二十エレは上衣一着に値する」この幻聴が聞こえてくると、おかしくなる。プリズン(精神病院)を脱出。なごやんと逃亡を謀る。何もないふたりが行き着いたところとは…

文庫化を機に再アップしてみました。
感想がどうも稚拙ですね(恥)。

病院から逃亡を図り、逃げるというロードノべルです。
この作品の博多弁が軽快で楽しくなる。
行く先々でのふたりの行動が愉快で、笑ってしまう。特に阿蘇山は最高です。
しかし、肝心の二人なぜ病んでいったのか。なぜ不可思議な幻聴に悩まされるのかが、不明なままで終わるので、消化不良ぎみ。

不満はあるが、作品自体は面白い。
余談ではあるが、わたし「亜麻布二十エレは上衣一着に値する」って何か知ってました。
聞いたことがあるなーと考えていたらやっぱりでした。

第133回直木賞候補作だったのですが、ご存知のとおり落選されました。
落選の理由は、逃亡する二人の病理が描かれていないことだそうだ。
確かにそのとおりだと思う。もう少し掘り下げて書いて欲しかった作品です。
しかし、その後は芥川賞を受賞。
何とも不思議な独特の文章が持ち味でしょうか。
病んでいる二人の少し、ちょっと変わった逃亡記を読んでみてください。

とにかく面白い作品かなー。深くは考えないで読まれることをお薦めします。
九州縦断癒しの旅に、どうぞ。
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逃亡くそたわけ    ~絲山 秋子~

芥川賞作家 絲山秋子の作品。『沖で待つ』を読んでとりあえず後何冊か読んでみようと思った。『沖で待つ』だけではなんとなく評価できなさそうで。で、選んだのが、この『逃亡くそたわけ』九州を舞台にし福岡か
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ちょっと消化不良気味で終わりました。
でも、宮崎とか出てきて
これは・・・素晴らしい、とその部分だけに感動した記憶が(笑)
これ以降わりと面白く読んでいるんですけど、
この当時は『んんん・・・分からんぞ、この作家』てな評価でした。

こんにちは。
先日はコメント&SNSでのお誘いありがとうございました!
実は私この本、博多弁や九州の風景に癒される前に挫折したんです・・・。
幻聴とかってどうも自分にまで乗り移ってきそうで苦手なんです、もともと(汗)
絲山さん、評判のよろしい作家さんなので、他の作品でリベンジしたいなと思っております。

>す~さん
こんばんは。
私もこの作家は、この作品が初めてだったんですが、分からん作家さんでしたね。
独特の作風でしたよね。
今もって分からん作家なのですが、「沖で待つ」は良かったなー。

>ぴのこさんへ
こんばんは。
私もこの本はつらかったです。熊本あたりから、がぜん興味を引かれて。
熊本の名産で、盛り上がった記憶があります。
なかなかクセのある作家さんです。
「沖で待つ」が良かったです。
このあたりから、リベンジを。読まれていたらごめんなさい。

「沖で待つ」はこの言葉がとっても活きていましたね。「袋小路の男」もなかなか良かったです。他はちょっと・・・?この作品は「面白い」?のですか??

>ミッチョんさん
こんにちは。
「沖で待つ」は良かったですね。
この作品は…、疑問。
面白くはあるのですが、すっきりはしない。
困った作家さんですね(笑)
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