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情けは人の死を招く 射逆裕二 

情けは人の死を招く 情けは人の死を招く
射逆 裕二 (2006/06)
角川書店
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<情けは人の為ならず、めぐりめぐりて、己が身の為>

半年前に出て行った彼女を追いかけるため、北海道へと向っていた斉藤和樹。しかし、10年前、あなたに助けられたという、皆井順子に出会う。運よく、乗るはずだった飛行機が墜落。運命的な出会いを経て、湯河原のリゾートマンションに行くことになった二人。そのマンションで殺人事件が起こり、二人は巻き込まれていくことに。

久しぶりに、バカミスというか、ライトミステリというか、そんな作品を読むことになりました。作者は、横溝正史大賞優秀賞を受賞した方です。女装探偵、狐久保朝志シリーズの第2作目。

本当にバカミスなんで、どう評していいのか分からないんですけど、気分次第で結構、楽しめました。
主人公と皆井順子が出会うシーンから、ありえないんですね。
10年前、車のトラブルでヤクザに絡まれていた女性を救った主人公。探していた恩人との運命的な出会いを果たすが、この皆井順子という女性の謎。

もう一つは、プイと部屋を出て行った、前彼女の取手モトコ。この彼女は、なぜ、出て行くことになったのか。これが2つ目の謎。

そしてリゾートマンションで起こる二つの殺人事件。目撃者は主人公。
この何ともおかしな、住人たちの中で一際、変な女装趣味の怪人、狐久保。どうやら彼は元検事。警察の捜査にも協力を惜しまず、ましてや捜査に深い関わりを持っている。

こうしたバラバラの話がミステリーなら、一つに収斂していくのですが、このミステリは違います(笑)
それぞれの話が繋がらない。しかし、どれもがミステリなんですよね。
しかし、ライトすぎるかな。まっ、良しとしましょう。
これだけ、繋がりのないミステリも珍しいと思って読みました(笑)

トリックもさほど、期待しない方がいいかもしれません。では謎解きの醍醐味はどうかというと…、これまた疑問。
この作品はとにかくライト感覚で読むことをオススメします。

「情けは人のためならず」というのがテーマです。情けをかけることは人のためにはならないという意味にとっていたのは、わたしだけでしょうか。この作品で初めて知りました。
「情けは人のためではなく、自分のためだということを」そうした、仏教感やキリスト教の世界観も出てきます。しかし、突っ込んだものではないのですけど。それなりに、詳しい作者だとわたしはにらんでいますが。

とってもとっても、ライトで何も考えずに読むことをオススメします。
と酷評しつつ、デビュー作に食指が動くわたしなのです。
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