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ハブテトル ハブテトラン/中島京子

ハブテトル ハブテトランハブテトル ハブテトラン
(2008/12)
中島 京子

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わたしにとっては、ほぼ地元なのでご当地小説ですね。
近くで見ることのできる風景が何とも懐かしく感じられました。そして、帰りたいとも。
この小説を書いてくれた、中島さんに感謝したくなりました。中島さんも舞台の松永にいらしてたんですね。どこかで、会っていたかも。そんなことを考えると嬉しくもなりました。

登校拒否になった小3の大輔は、母の故郷・広島県の松永に転校。穏やかな瀬戸内海の町と人に出会い、元気を取り戻した大輔の胸にある思いがわきあがってくる!【ポプラ社HPより】



<閉塞的な都会から、開放感あふれる海の街へ転校する少年の物語>

まずはみなさん、備後弁ってご存知ですか。
表題の「ハブテトル」は備後弁ですねるとか、むくれるという意味です。さらにひどくなると、「ぶうたれる」と言います。「ぶうたれる」も本作に出てきます。
本文の「たいぎい」は、億劫。だるいという意味。その他の備後弁がわたしにとっては、身近なもので返って恥ずかしくなりました。しかし、作品上の舞台、広島県福山市松永の町を表現する上で、なくてはならない方言です。
恥ずかしいけど、なかなか味もあって、何気なく使っている方言に愛着がわきますねー。

上でも書いたとおり、舞台はわたしの田舎。松永のげたや、特産の竹輪、そして有名ラーメン店など出てきて、嬉しい限りです。ここまで書いてくれた中島さんに感謝したいですね。

さて、お話は…。東京の小学校で、無理やり学級委員をやらされ、ストレスから声が出なくなった少年が、療養も兼ね2学期を松永の小学校に通うことになるところから始まります。松永の祖父母の優しさや、風変りな祖母の同級生ハセガワさんなど、特色ある人と松永でできた友人たちに囲まれ、そして、何より開放的な風景の中で心を取り戻していく、ダイスケ君の成長小説です。
話はそれだけではなく、しまなみ海道を自転車で渡るという冒険も。これがけっこう引き込まれましたね。

おばあちゃんやおじいちゃん、ハセガワさんの優しさに触れ、徐々に元気になっていくんです。
何といってもハセガワさんがいいですねー。若い頃、別荘に行っていた時、妻を亡くす。それがずっと、人生の心残りとなっているんですね。おじいちゃんは「人の人生は長いけえ、いろんな時期があるもんじゃ」と言います。ダイスケはそんなことを、教えられていきます。

とってもとっても優しい小説で、大人はもちろん、お子さんにも読んで欲しい小説なのですが、難しいかな。

そうそうオザケンが最高に可愛いです。
そして、お好み焼きのソースは、絶対「カープソース」です。今治は最高のタオルの町です(笑)

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No title

こんばんは。
よしさんの地元とあらば、とても思いいれの深い作品でしょうね。
情景描写も素晴らしく、よかったと思います。
ただ、ちょっと気になったのが、絶対的存在であろう両親が希薄だったのことです。
もっと掛け替えのない存在として描いてほしかったです。

Re: No title

おはようございますv-278
前から気になっていたのですが、やっと回ってきて読むことができました。
TBは相性ですかね。こちらからも、無理みたいです。

記事の下にリンク張らせていただきました。

No title

よしさん、こんにちは♪
私もTB失敗見たいです(汗)

ご当地小説なんですね。
小学校高学年ぐらいから読めるんじゃないかな。
ちょっと賛否両論というか両親や東京の先生に対する批判的な意見もあるようですが、私は許容範囲内だと思ってます(笑)
深く考えないで爽やかに東京へと帰る大輔にエールを送りたいと思います。

私も中島さん、まだ3冊しか読めてませんが、なんとかコンプリート目指して頑張りたいと思います。

No title

>トラキチさん
こんばんは。
わたしも許容範囲だと思っています。
両親や先生に腹立たしい思いもありますが、それよりなにより、ダイスケが東京で頑張ろうと思う気持ちを養った、松永の出来事が素晴らしい。
エールと拍手を送りたいです。

No title

こんばんは。
よしさんの地元なんですね。
>お好み焼きのソースは、絶対「カープソース」です。
そうなんですね!おたふくなのかと思ってました。

Re: No title

>ななさん
こんばんは♪
そうなんですよ。地元なんです。
その名もカープソースです。広島に来た折には探してみてください。
なかなか、ないかなー。
おたふくは有名すぎて、福山近辺はカープソースです(笑)

プロフィール

よし

Author:よし
本好きですが、読むのは遅いです。読書メーターやってます。

ただし、スパムが多いため、コメントは承認制、TBは現在禁止しています。

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