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告白/湊かなえ

告白告白
(2008/08/05)
湊 かなえ

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みなさん、ごぶさたしていました。
わたし的に、なかなかブログに向き合うことができないまま、今日まできております。忙しさもあるのですが、体調不良でリハビリ中というのも、原因です。心機一転、あるところにブログを書きかけてはいたのですが、続かなくて断念。そろそろ、再開しなくてはと思っているのですが、結局、こういうペースで書いていくんだろうと思っています。
ですので、なかなか、UPできませんが、どうぞ見捨てずによろしくお願いします。
ということで、トラキチさんのネット復帰が、きっかけでした。

では、昨年、読書界に彗星のごとく現れた期待の作家、湊さんの話題作「告白」です。

我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示す。ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、それぞれ語らせ真相に迫る。選考委員全員を唸らせた新人離れした圧倒的な筆力と、伏線が鏤められた緻密な構成力は、デビュー作とは思えぬ完成度である。【双葉社HPより】



「週刊文春ミステリベストテン」第1位。「このミステリがすごい!2009年版」第4位。

昨年、デビュー作とは思えない完成度とミステリファンを唸らせた筆力で、彗星のごとくデビュー。そんな湊さんの作品をやっと読むことができました。

なるほど、すごいです。あっという間の読書でした。第1章は主人公の教師の終業式の告白から始まります。我が子が誰かに殺されたこと。犯人は誰か。教師であるが故の苦悩と犯人に対する自分なりの復讐。ショッキングな告白から始まります。

そして、事件の真相が「級友」や「犯人」「家族」の視点で語られていくんですが、どの章も単独でも面白い。意外な展開になっていきます。そして、ラストには最も大きな展開と衝撃が待っています。

犯人への復讐劇といえば、それだけなんですが、これがすさまじいというか怖い。心理的に追い詰めていくんですね。その追い詰め方が壊れているんですが、犯人も教師の告白を聞き、壊れていきます。それを見つめる家族や級友もどこか壊れているから怖いんです。

心理サスペンスという面から読むと、ぐいぐい引き込まれます。しかし、決して後味は良くないです。当然、少年犯罪、学校が舞台ということもあるのでしょうが、それが湊さんの狙いでもあったのかなー。

まだこれがデビュー作。それを差し引いても、この筆力はただものではないということでしょう。今年、相次いで出版されるとも聞きます。わたしは、もう少し読んで判断しようと思っています。
今年も注目作家さんということには変わりありません。
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No title

こんにちは。よしさん。
デビュー作とは思えない筆力、本当に圧倒されました。
この救いようのない終わり方さえ圧巻です。

しばらくは忘れられそうにありません・・・

No title

>ゆうさんへ
救いようのない話でしたね。
でも教師が選んだ復讐なら、こんな形にするというのが凄いと思いました。
ショッキングでしたよねー。
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よし

Author:よし
本好きですが、読むのは遅いです。読書メーターやってます。

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