コンテントヘッダー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
コンテントヘッダー

ばかもの/絲山秋子

ばかものばかもの
(2008/09)
絲山 秋子

商品詳細を見る

久々の絲山さんは、ダメ男小説でした。この方、こういうダメ男を書かせたらうまいですね。
ダメ男小説ですが、素晴らしい恋愛小説でした。

気ままな大学生と、強気な年上の女。かつての無邪気な恋人たちは、いつしか別れ、気づけばそれぞれに、取り返しのつかない喪失の中にいた。行き場をなくし、変わり果てた姿で再会した二人の、むき出しの愛。生きること、愛することの、激しい痛み。そして、官能的なまでの喜び――。待望の恋愛長篇。【新潮社HPより】

続きを読む

スポンサーサイト
コンテントヘッダー

逃亡くそたわけ  絲山秋子

逃亡くそたわけ (講談社文庫)逃亡くそたわけ (講談社文庫)
(2007/08/11)
絲山 秋子

商品詳細を見る

<亜麻布二十エレは上衣一着に値する>


「亜麻布二十エレは上衣一着に値する」この幻聴が聞こえてくると、おかしくなる。プリズン(精神病院)を脱出。なごやんと逃亡を謀る。何もないふたりが行き着いたところとは…

文庫化を機に再アップしてみました。
感想がどうも稚拙ですね(恥)。

病院から逃亡を図り、逃げるというロードノべルです。
この作品の博多弁が軽快で楽しくなる。
行く先々でのふたりの行動が愉快で、笑ってしまう。特に阿蘇山は最高です。
しかし、肝心の二人なぜ病んでいったのか。なぜ不可思議な幻聴に悩まされるのかが、不明なままで終わるので、消化不良ぎみ。

不満はあるが、作品自体は面白い。
余談ではあるが、わたし「亜麻布二十エレは上衣一着に値する」って何か知ってました。
聞いたことがあるなーと考えていたらやっぱりでした。

第133回直木賞候補作だったのですが、ご存知のとおり落選されました。
落選の理由は、逃亡する二人の病理が描かれていないことだそうだ。
確かにそのとおりだと思う。もう少し掘り下げて書いて欲しかった作品です。
しかし、その後は芥川賞を受賞。
何とも不思議な独特の文章が持ち味でしょうか。
病んでいる二人の少し、ちょっと変わった逃亡記を読んでみてください。

とにかく面白い作品かなー。深くは考えないで読まれることをお薦めします。
九州縦断癒しの旅に、どうぞ。
プロフィール

よし

Author:よし
本好きですが、読むのは遅いです。読書メーターやってます。

ただし、スパムが多いため、コメントは承認制、TBは現在禁止しています。

カレンダー(月別)
05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
今読んでいる本
よしの今読んでる本
最近の記事+コメント
ブログリスト
あわせて読みたい

あわせて読みたい

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

ブログ内検索
RSSフィード
最近のトラックバック
カテゴリー
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。